伊勢志摩国立公園
海と森、人の暮らしが織りなす日本有数の国立公園
伊勢志摩国立公園は、三重県の志摩半島一帯に広がる国立公園で、伊勢市・鳥羽市・志摩市・南伊勢町にまたがる約6万ヘクタールの広大なエリアを誇ります。1946年に戦後初めて誕生した国立公園で、2026年には指定80周年を迎えます。
この地域は、日本を代表する聖地「伊勢神宮」を中心とした森林の内陸エリアと、大小の入り江や島々が連なる美しいリアス海岸の海岸エリアという、二つの自然景観をあわせ持つのが特徴です。
さらに伊勢志摩国立公園の大きな特徴は、区域の約96%が私有地であること。
自然の中で人々が暮らし、漁業や真珠養殖、海女文化などの伝統とともに自然と共存してきた、世界でも珍しい国立公園です。
伊勢志摩国立公園の見どころ
■英虞湾のリアス海岸
複雑な入り江と大小の島々が織りなす景観は、伊勢志摩を象徴する風景。
英虞湾では、真珠養殖の筏が並ぶ穏やかな海と多島美が広がり、日本有数の絶景として知られています。
■海女文化
伊勢志摩は、古くから続く「海女(あま)」文化が残る地域。
女性の素潜り漁でアワビやサザエなどを採る伝統は、今も地域の暮らしと文化を支えています。
■真珠養殖の海
伊勢志摩は世界で初めて真珠の養殖に成功した場所として知られています。
海女の伝統と真珠養殖が融合した海の文化は、この地域ならではの魅力です。
■伊勢神宮と森の自然
国立公園の内陸部には、神宮の森をはじめとする豊かな森林が広がり、古くから信仰と自然が共存してきました。
伊勢志摩国立公園は、単なる自然公園ではなく、海と森、そして人の暮らしが長い年月をかけて育んできた特別な場所です。
美しい景観と文化が調和したこの地で、伊勢志摩ならではの自然と歴史を体感してみてください。
基本情報
- 伊勢志摩国立公園指定80周年記念特設サイト
- https://www.ise-shima.or.jp/ise-shima80th/